「私達の中にあるもの」
ここでは、スタッフの思いを綴っていきます。
私達は自分の中にあるものしか投影できないのです。共感したいなら自分の中の感受性を高めなければなりません。 美しいもの、喜び、悲しみ、感動、笑顔、涙。受け取る事のできる感性を磨いていきたい。
リスクマネジメント研修
2024年10月09日


10月9日に「リスクマネジメント研修」を開催しました。
訪問中に実際起こりうる可能性の高い急変事例について、その事例における課題や、実際に自分達はどの様な行動をしたらよいのかなどをグループワークにより発表し合いました。
今後も検討を重ね、訪問看護や訪問リハビリに活かしていきます。
終末期事例を通して2
2024年10月07日
在宅看取りを決められたAさんとBさん。Aさんは日頃より「いつ死んでもいいが、ただ最後まで家で過ごしたい。」と希望していた。訪問看護介入期間は1ヵ月半.訪問看讀回数は24回.その間、医師の訪問診療は2回.ほとんど水分も摂ることができなくなり、適宜点滴も行いながら希望通り在宅でAさんは最期の時を迎える。妻のBさんは立派にAさんの旅立ちを見送った。介入当初、8さんは不安が強く、何をするにも自信が持てない状況でした。訪問の都度、経過や症状、まだその対応方法など丁寧にBさんにお伝えし、Bさんの思いや対応を肯定しつつ介入することで、Bさんのできることが徐々に増え、自信ややる気につながっていく姿がとてもよく分かりました.ご本人の持つ力を、看護師とのかかわりの中で引き出すことが出来た瞬間でした。看取りを経て、Bさんの中に芽生えた思いやその後については11月号に続きます。
終末期事例を通して1
2024年08月31日
終末期ケアに携わらせていただくことが多く、さまざまな経験をさせていただいています。
その一例を合月から数か月閤かけてご紹介いたします.私たちすまぁとがケアの中で大切にしていることを皆様にぜひ知っていただければと思います.
症例
90歳代男性Aさん終末期.80歳代の衰Bさんが主介護者.長男夫婦と同居しているが、Aさんの身の回りのことはBさんが担っていた.長男夫婦は必要な買い物などを担当していた.不安を抱えながらもBさんは在宅看取りを希望する.その理由は日頃からのAさんの意向に添いたいと考えたからでした.こうしてAさんの在宅看取りのケアが始まって行きました.
Aさんと8さんの心境や経過は10月号に続きます.
全体福祉用具勉強会
2024年08月14日


8月14日に株式会社神戸レンタル様をお招きして、「体位変換・ポジショニング」勉強会を開催していただきました。
実際にポジショニングピロー、グローブ、スライディングシートを用いてスタッフみんなで体験しました。
体圧分散や効果的なポジショニングなど実際の身をもって体感することでとても充実した勉強会でした。
ご協力をいただきました関係者の皆様ありがとうございました。
滋賀リハビリ旅行
2024年06月26日

こんにちは。PLUSの松本です。
2024年6月22日にリハビリ観光旅行事業第一弾として、滋賀へ日帰り旅行に行ってきました。利用者様14名がご参加くださいました。
宇治源氏ミュージアムから、京都の美ね寅様で昼食、「光る君へ」式部ゆかりの石山寺で、散策されました。
参加されたメンバーの内、2名の方が本堂へ向かう石段に挑戦され無事、登り切ることが出来ました。日々のリハビリの成果の賜物ですね。。
最初は行けるかなと不安に思っていた方もいましたが天気にも恵まれてバスの中では盛り上がり笑顔が絶えない旅となりました。
90歳のN様は、11年前に旅行は終わりだと諦めていたけど、今回行けて本当に良かったと、大変喜ばれていました。
素敵な笑顔を、たくさんみることができ、とても嬉しく思います。
次回の企画を楽しみに、素敵な毎日を過ごせるように、お手伝いさせて頂けたらと思っています。
参加してくださった皆さま、企画していただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
引き続き、日々のリハビリをがんばりましょう!!